お盆も過ぎて、ここ長崎でも、秋めいた風を感じられる日も増えて来ました。 さぁ、秋のウェディングシーズンがやってきます! atelierPIIKAでも、9月初めにお式を控えた花嫁さまのヘッドドレスのオーダーをいただきました。 "ガーデンウエディングのイメージで" というリクエストでしたので、秋風でふわふわと動きが出るような、かるくて、やさしいデザインをご提案。 がっつりと刺繍を施したデザインではありませんが、お日様の光でほんのりきらりとするように、
銀糸で所々アクセントを。でも、決して派手でなく、上品な輝きです。(糸屋さんのおかげです^^) 今回は、柔らかな色合いのカラードレスに合わせていただく予定。 だけど、ウエディングドレスにも合わせていただけそうです* 前撮りにもお使いいただいたとのことで、喜んでいただけて本当にうれしいです! 9月というと、まだ暑い日もありますが、いいお天気に恵まれますように* ハレの日に華を添えるお手伝いをさせていただけたこと、心から感謝しております。 お二人の門出の日が、素晴らしい一日になりますように…^^ ------------------------------ 昨年からオーダーを承り始めた花嫁様のオーダーヘッドドレス。今回のお手伝いで5人目。 技術力がまだまだ乏しいにも関わらず、お願いしたいとおっしゃってくださった方がこんなにいたんだ。 もっといいものをお届けしたい、ご満足いただきたいけど、まだまだだなと感じています。 しかし、”お一人お一人と一生懸命向き合うこと”これだけは絶対に手を抜かないって決めています。 だからこそフルオーダーのヘッドドレスに関しては、”対面でのお打ち合わせができる方”と限定させていただいております。 今は、webでポチッと何でも購入できる時代。すてきなもので溢れています。 そう考えると、時代に逆行している方法といえますが、1対1にはこだわっていきたい。 一生に一度の日のことだから、がっかりしてほしくないです。 とびきりハッピーな1日を過ごしてほしいから* だけど、atelierPIIKAで、ほかにもご提案できるウェディングアイテムがあるはず―――。 例えば、リングピローや、ウェルカムスペース・メイン席に使っていただけるようなアイテムとか。 そんな想いががふつふつと沸いてきました。ご提案できるよう準備しなくては…! 秋以降、自身の出産準備に入りますので、やりたいことリストのどこまでできるかわからないけど、こつこつ作りためて、また多くの幸せのお手伝いをさせていただきたいです* がんばるぞー! もうすっかり盛夏(立秋過ぎたしもう晩夏?)ですが、
春、和婚のお手伝いをさせて頂きました。 ご希望は、 派手でなく、日常の延長のようなヘッドドレス。 お式後も使えそうなデザインで。 はじめましての前に、メールでやり取りをさせて頂いて、花嫁さまを想像しながら、わたしなりに資料を準備して臨みます。 当日はコーヒーショップで打ち合わせを。 どのお客さまの時もそうですが、資料を広げながらあーでもないこーでもないとお話しして行く中で、頭の中でデザインが出来上がる瞬間があります。 その瞬間が来れば一安心。ぱっと描き出したデザインも気に入って頂き、デザートまで楽しんで、とっても楽しいひと時を過ごさせていただきました。 帰路につきながら、 "オーガニックな雰囲気の方だし、コットンレースをメインに使ってみよう。"そう決めたことを覚えています。 衣装に合わせることは言うまでもないですが、素材感がお客様の雰囲気が合わないと、どうしてもチグハグな印象になってしまう気がする。 実際にお会いしてみないとわからない点です。 (その他にも製作する上で外せないポイントがいくつかあるので、どうしても対面でのお打ち合わせが必須になってしまいます。) 当日はご家族に見守られ、アットホームな雰囲気で過ごされたとのこと。 大切な大切なハレの日に携わることができ、本当に光栄です。ありがとうございました。 結婚を機に長崎に移住された花嫁さま。 ご出身は長崎よりうんと都会で、選択肢もたくさんあったはず。それなのにも関わらず、慣れない土地で、見ず知らずの私を見つけてくださって、お声掛けくださった。とっても勇気がいったことと思います。 考え方もとってもシンプルで、共感できるところ、尊敬できるところがたくさんあった花嫁さまに出会えて、本当にうれしかった。 これからも元気なご様子を時々聞かせていただきたいなぁと思います。 昨秋から全力疾走の日々。
4月末には一旦落ち着くから、2週間くらいは息抜きと、インプット・アウトプットの期間に当てたいなぁー。 当初はそんな予定でした。 (滞ったHPのお手入れもあるし、綴りたいこともたくさんあったから~汗) もうすぐでほっと一息つける~という時に、 ” こんにちは ” というお声が。そう、新しい命を授かりました。 お母ちゃんが一息つくのを待っていたかのような絶妙なタイミング。 よく、意外な時にやってくるとか、準備が整ったら来てくれるよとか聞いていましたが、本当にそうなのかもなぁと思いました。 最高の喜びでいっぱいになるものと思っていましたが、ぽかーんとしてしまい、実感がわかないまま長い長いつわり生活に突入していきました。 お陰様で体調もすっかり安定し、もうすぐ6ヶ月に入ります。 私が30代に、結婚生活も丸3年を迎え、4年目に入る節目の年。 新しい家族を年末には迎える予定です。 atelierPIIKAは11月頃から一旦お休みに入ろうかと思っていますが、具体的な日程やお休みの期間などはまだはっきり決めていません。今後のイベント等のスケジュールがわかり次第、しっかりお知らせしたいと思います。 刺繍という、少しだけ時間を要する手法を選んでかつどうしているので、出産後は今よりもっと亀の歩みになると思います。想像つかないけれど、きっと今の自由な時間を懐かしむんだろうな。 けれど、母になっても絶対に続けていきたいし、漠然と”よりよいものをお届けできるんじゃないかな”と感じています。 新しい命が宿り、私自身、凝り固まった心がほぐれたというか、柔軟になってきています。 身体だけじゃなく、心にも変化があるなんて本当に不思議。 人生の中で貴重な10ヶ月間をしっかり味わいつつ、製作活動の時間もたっぷりとっていきたいです。 最後になりましたが、お世話になっているお客様や、委託店舗の皆様にはますますご迷惑をおかけすることとなります。本当に申し訳ございませんが、atelierPIIKAをこれまでと変わらず、温かく見守ってくださるとうれしいです。今後とも宜しくお願いいたします。 atelierPIIKA しおや あずさ |